親から引き継いだ賃貸経営／管理会社の募集力不足＋長期空室＋入居率80％による収益下落と将来不安／募集力を活かした管理変更事例｜賃貸管理・プロパティマネジメント　実績紹介　ハウステーションプロパティマネジメント

マンションオーナーであるお父様が体調を崩し、ご子息が本格的にマンション経営事業を引き継ぎ、色々とマンション経営を見直しているとこれまでの空室期間の長期化、建物保全状況に対して、お父様とお付き合いしている不動産会社の間で何も対策がされていない事に気が付かれました。

ご子息がマンション経営を引き継ぎ、まず気になったのが引き継いだ時点での空室問題でした。全20室中 4室の空室があり、設備はまだまだ新しいが、有名な賃貸物件募集サイトを見ても募集が見当たらなかったそうです。管理会社を訪問し、募集方法を聞いてみると「うちではインターネット掲載はしていない。これまでやらなくても決まらなかったので大丈夫。」と言われ、管理会社の変更を考えられました。

自身の物件をインターネットでお調べした際に、弊社が近隣物件をたくさん掲載していた点と、駅の改札や路線バス広告など、社名を見かける機会が多く、印象に残ったのでお問い合わせを頂きました。ご自身も企業勤めですので、「駅から少し遠い物件だから、地元にこだわって紹介をしてくれる不動産会社に任せたい」という思いもあったそうです。

弊社とのお付き合いは、まずは現在の空室募集をするところから始まりました。賃料が相場からずれていたという訳ではなかったので、キレイに物件写真を取り直し、インターネット広告の適正化や、これまでの顧客リストから近隣で探している方にアプローチし、満室になりました。
その後、建物を拝見し気になった部分の改善提案や、お仕事をしながらご自身で入居者からの修理依頼や建物の清掃業務を行うのは困難かと思いましたので、ご自身で行える部分と管理会社に任せる部分で分けたほうが良いのではないかという提案をさせて頂きました。