不動産会社に任せると審査が厳しすぎて決まらなそう。入居審査は自分でやった方がいい?|練馬区・豊島区の賃貸経営・不動産管理はハウステーションプロパティマネジメント

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失敗しない不動産経営術。必ず知っておきたい7つのリスク。
Question04

不動産会社に任せると審査が厳しすぎて決まらなそう。
入居審査は自分でやった方がいい?

近年、「不動産会社の審査が厳しくて、なかなか入居者が決まらない」「不動産会社は、自分たちが楽をすることしか考えていないんじゃないか」といった不満を口にする賃貸不動産オーナーが増えています。
不動産会社の肩を持つわけではありませんが、オーナーの不利益になるような、
厳格すぎる入居審査を行う不動産会社は、ごく稀だと私は思います。
なぜなら入居者が決まらない限り、不動産会社にも仲介手数料や管理手数料は入ってこないからです。
なので、不動産会社が入居を断った時は、「『その入居希望者を受け入れると、トラブルが発生する可能性が極めて高い』と判断するに足る、何らかの理由があったのだ」と考えた方がいいでしょう。

なお、自分自身がトラブルに直面したことのないオーナーに限って、
「不動産会社の審査が厳しすぎる」といった不満を抱く傾向にあります。
後で詳しく説明しますが、不動産の管理・運営にトラブルはつきものです。

仮に、1棟20戸のマンションを20~30年間も管理をすれば、その間に必ず何らかのトラブルに遭遇するはずです。
トラブルが発生すれば、その対応に大変な時間や労力、コストを費やします。
どんなに注意深く管理・運営していても、トラブルを完全に防ぐことはできませんが、
入居審査をある程度厳しくすれば、発生率はかなり低くなります。
空室を埋めたいからといって、審査を甘くしてしまうと、不動産会社だけでなく、結局はオーナーも痛い目に遭うのです。

ちなみに、都市部にある賃貸不動産の中には、相場より高い家賃を設定するかわりに、ほとんど審査をせずに入居者を決めてしまう物件がありますが、こうした物件は家賃滞納をはじめ、さまざまなトラブルが発生する可能性が高くなります。
また審査基準を設けず、学生や社会人、水商売の人、外国人など、生活時間帯や生活習慣の違う人をすべて受け入れてしまうと、入居者同士のトラブルが起こりやすくなります。入居者を決めるというのは、それほど大変かつ重要であり、慎重に進めるべきことなのです。

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